かしわで
昨日の痛恨の一番はジャパンカップではなく、東京9キャピタルステークスでした。
今、思い出しても自分のカタさに嫌になります。
東京9は芝1600。
土曜日からずっとノーザンのダンサーの変なところが来てるのはわかっていた。
東京7レースの1600でも1着に来たのは父サドラーズウェルズ系のシングスピールのロゴタイプであることもわかっていた(実際ブログでもアップした)。
しかし東京9は
クラレント・ゴールスキー・トーセンレーヴの馬単・ワイドボックスで終わらせてしまっていた!
4着・9着・3着。
きのうの自分にもっと柔らかさがあったならば、
唯一の母父サドラーのヤマニンウイスカーを拾えていたのではないか?
トーセンレーヴとのワイドは26340円!
100円×3で300円を惜しんだばっかりに!!!
それはそうとトーセンレーヴはやっぱり1番人気じゃないとダメだった。
このことについては毎日王冠のときに書いた。
トーセンレーヴは1番人気でないとやる気のテンションが上がらない馬だと。
その毎日王冠は3番人気で11着。
今回は1番人気で3着。
これで
1番人気成績(6−0−3−0)。
非1番人気成績(0−0−0−4)。
トーセンレーヴについてはデビュー以来すべて外国人騎手ばかりが注目されてますが、
馬券的には断然1番人気か否かについてでしょう。
自分は外国人騎手の騎乗が途絶えても、1番人気ならば、これからは無条件に3連系の軸で遊んでみたいと思ってます。
オドノヒューさんです。
ペリエです。
ビュイックです。
ジャパンカップは岩田騎手に対して、賛否あるのでしょうけど、
1つ忘れてならないのは岩田騎手の勝利は8枠15番から思い切って(ここが重要)、
そう思い切って、2番手を取りに行ったこと。
1角2番手
この騎乗ができるのが岩田ではないか?
もしくはこの騎乗がジャパンカップではできてしまうのが岩田ではないか。
これはなかなかできません。負けたときのことを描いてしまうととてもできないでしょうから。
これをするのは、できるのはだいたい外国人騎手だった。
あの騎乗は見事だった。
直線での位置取りだって、あれができなきゃ外国の競馬ではダメでしょう。あのくらいしょっちゅうありますからね。
ここは日本だ!日本のルールだ! はそれはそれでとても理解できます。
しかし、一方で、リスクを冒してでも、一瞬のチャンスを見逃さない騎乗ができないと、
乗り替わりですよ。外国では外国人騎手に。
海千山千の外国人騎手相手にひるむような騎乗ではきっと乗り替わりでしょう。
ヴィクトワールのデムーロのドバイ、
ルーラーシップのリスポリの香港、
オルフェーヴルのスミヨンの凱旋門賞。
審議時間が長かったですけど、あれの半分はレッドカドー陣営の抗議に対する時間でもあったそうです。
オルフェーヴル陣営が強い抗議の姿勢を見せていたとありますが、
あれも当たり前でしょう。不満をぶつけないと!
この馬はサンデーRの馬でもあり、その向こう側には何人もの会員様がいますからね。
同じ3歳のフェノーメノはそこまでのリスクは冒せなかった。
コメントで蛯名騎手は「結果的に2番手を取りに行ってもよかったかもしれない」と語ってますが、
おそらく天皇賞秋での早めの仕掛けでの2着が番手競馬を躊躇させたのではないか?
最後の直線での仕掛けもちょっと遅かったようにも思えました。