かしわで
邦題/愛を読むひと
原題/THR READER
で
本の邦題「朗読者」とを
いったい何人の人が結びつけられるのでしょう。
自分は漫画以外の本は
競馬新聞とスポーツ紙の競馬欄と競馬王しか読みませんが
そんな野郎でも「朗読者」は読みました。
せつなさが今でもどこかに残っています。
(1年に2回くらい思い出すことがある。それが自分には重い)
昨日アカデミー関連で観たい映画は
スラムドッグ$ミリオネアと
それでも恋するバルセロナしかないと書きましたが
ケイト・ウインスレットが主演女優賞をとった
愛を読むひとが「朗読者」の映画化としって、急に観たくなりました。
原題といえば、
外国語映画賞をとった「おくりびと」の英タイトルが
「departures」。
自分の感覚では「おくりびと」ということばが日本語では
なじみのない言葉で
タイトルの持つ風俗観がdeparturesで伝わっているのかよくわかりません。
ただテレビで誰かがdepartureにsをつけているのが素晴らしいとも
言ってたので特別なことは伝わっているのかもしれませんが…。
で、
EMPRESS杯ですよ。エンプレス杯。
日本語に訳すと女帝杯、皇后杯。
いつも書きますが自分は帝王賞というネーミングがすごい好きなんですよ。
競馬の王道ではない
覇道的な響きとか匂いがビンビンくる感じが好きなんですよ。
ところがどっこいですよ。
エンプレス杯にはなんの感傷もおきません。
す〜っと
す〜っと
入っていくコンビニの小分けソバみたいです。
(やや茶色がかった出汁みたいので洗ってからつゆにつけるアレ)
牝馬のレースだから重厚感はいらないと思いますけど
もう少しレース名にフックがきいていてもいいんじゃないか
だって、
忘れちゃうんですもん。
(まぁJPN2だしそこまでの格式もないのかもしれません。
ただ日本語に訳すと女帝杯ですからね。
エリザベス女王杯に対抗して女帝エカティリーナ杯とかにしてもいいんじゃないかと。エカティリーナ女帝杯じゃないですよ)
とにかく忘れちゃうんですよ。
今回も
業界人の佐々木敦子さんに教えてもらったくらいですからね。
なんか馬もよく吟味しないで
ノリだけでワーワー言ってた日曜東京6レースも
ピシっとクールに当ててた
-あのブログは読んでたらしいですよ。
でも乗ってこなかったんですよ。
わかりますけどね。すんません。
はしゃいだ上にハズしてて-
佐々木敦子さんに教えてもらったくらいですから。
その佐々木さん、エンプレス杯は
チャンユキとナーラーサーヨーに注目してると言ってました。
川崎10レース
エンプレス杯
◎11パノラマビューティ
◎5シスターエレキング
◯12ニシノナースコール
◯9ヤマトマリオン
▲7ユキチャン
△13サヨウナラ
ユキチャンが前日1.4倍だそうです。
もうユキチャンの出るレースは他の馬の単勝を買うのが
一番正解ではないか。
だからパノラマ◎ってわけではありません。
もちろん御神本が男前だからの◎ではありません。
つーか思い出しましたよ。
ちょっと前の話ですが
「騎手では誰が好きなんですか?
やっぱ御神本スカ。男前の御神本スカ。
南関の女子すべてを持っていくと言われてる御神本スカ」
って聞いたんですよ。キーササさんに。
そしたら、
「・・・・・・・・・・・・・・・」
ウワ! キーササさんもやっぱやっぱなんだ。
石崎親父とか桑島親父とかじゃないんだ。
ホント御神本は持ってくぜ!
根こそぎ持ってくよ!
話はそれましたが
パノラマビューティは自分のPOGだった馬。
中央では1400とかに強いイメージあり。
だから距離2100はもしかしてヤバイ気がします。
御神本人気で穴人気になるようならヤバイ気もします。
しかし
折り合えればどうなんだ。
御神本が顔ではなく腕で折り合わせて、
すべての勝負付けがすんだ後で突っ込んで3着しないか。
そんな希望。
シスターエレキングは川崎成績(3 1 0 1)と
父アグネスデジタルという時に常軌を逸脱する可能性を秘めた血脈に
少々期待。
あとエレキングという馬名も。
どっちも3着に期待。
だから◎2頭以外は本当は△。
でも一応オシャレに◯とか▲とかつけてみました。
当日の午前中の状況で指数の微調整をはかる。
指数に活力と熱を注入する作業をいとわない
馬旨指数の佐々木さんの予想は
こちらで。