かしわで
今日の新聞やら週刊誌やら見てましたら
どうやらディープスカイが1番人気になりそうなムード。
低レベルの3歳勢って評価だったんじゃなかったのか?
一変したか?
自分は今年の天皇賞秋は
(厳密にはレース前日まで)
高く高く、できるだけ高く昇ることだけにエネルギーを費やそうと思っていて、
そこからスパっと見渡したい、
俯瞰で捉えてみたい、
ニコラス・ケイジの超傑作映画「シティ・オブ・エンジェル」で
天使たちが高いところから世間を見渡してるように
天皇賞を見つめてみたい、
そんな相当頑張らないとできない公約を自分に突きつけ、
スポーツ各紙を読んでいます。
ダイワスカーレットとウオッカの人気と対戦について考えてきましたが
それもこの2頭のどちらかが1番人気になりそうと見越してのもの。
ここにディープスカイが割って入ってくるとなるとそれはそれでまた違ってきます。
というわけで今回はヤフーの競馬で
過去の天皇賞秋の人気について遡って(さか登って)みました。
1、2、3番人気での決着がどのくらいあったかを見るために。
1986年サクラユタカオーまで登ってみましたが(ヤフーではここまでしかない)
1、2、3番人気3頭が上位を占めたレースは
この22年くらいで
2回ありました。
1997年 1着エアグルーヴ武豊
2着バブルガムフェロー岡部
3着ジェニュイン タナカツ
2番人気→1番人気→3番人気
1989年 1着スーパークリーク武豊
2着オグリキャップ南井
3着メジロアルダン岡部
2番人気→1番人気→3番人気
どちらも2、1、3番人気での決着。
どちらも武豊が1着。元祖名手岡部が両方に顔を出してます。
ちょっと惜しいレースもあります。
テイエムオペラオー、メイショウドトウ、ナリタトップロードの3頭が
1、2、3番人気だった
2000年の天皇賞です。
1着テイエムオペラオー和田(まだ名手ではなかった頃)
2着メイショウドトウ 的場均
3着トゥナンテ 幸
4着イーグルカフェ 岡部
5着ナリタトップロード渡辺
1番人気→2番人気→5番人気
での決着でした。
かりにウオッカ、スカーレット、ディープスカイでカタイと思えば
2、1、3番人気の順で買えばいい。
武豊ウオッカが2番人気なら
ウオッカ頭で買えばいい。
もうちょっとなら
2、3番人気を頭にこの3頭を買えばいい。
万全を期すなら
1、2、3番人気以外の馬券を買えばいい。
(有力馬とそれを取り巻く状況が)
どんな感じで進み、そして週末を迎えるのか
静かに待ってみたいと思います。