かしわで
本日は月に一度のピクニッケデー。
バラが満開の駒込の旧古河庭園にて
駒込のほんまもんの旨いもんをケータリングしてピクニッケ。
自分は花のことは無知ですがバラくらいは知ってるつもりでしたが、知ってるつもりのつもりでした。
なんせバラの名前には人の名が多く使われていることさえ知りませんでしたから。
カトリーヌ・ドゥヌーブ マリア・カラス クイーン・エリザベス クリスチャン・ディオール
微妙に古い感じ、微妙に懐かしい感じ。
というわけで
競馬でバラといえばバラ一族ですがこのネタはやめときます。
ダイワメジャーの一番の理想は前で頑張る馬がいる場合ではないか。
コンゴウリキシオーが安田記念で頑張ってるところをチョコっと差す競馬。
次に理想は去年の天皇賞秋のようなど真ん中を陣取って左右を見ながら差してくる馬をみつけて合わせていく競馬。
毎日王冠は前にいるはずの馬が早くバテすぎて、しかもちょっとだけペースが速いところに
別次元の場所から差してこれる馬がいたから負けた。
そんな感じか。その証拠といっては何ですがすぐ横にいたブライトトゥモローには最後まで抜かれなかった。
じゃあ今回の天皇賞はどうなんだろう。
毎日王冠みたいに逃げる馬はいるのだろうか。
自分はどうなってもかまわない系で逃げる馬なんているのだろうか。
G2、G3のレースなら次を見据えての叩き台として玉砕覚悟で逃げる馬はいるとしても、
G1の天皇賞秋でそんな逃げを打てる馬なんているのだろうか。
もしくはそんな逃げを売りにしてる馬なんているのだろうか。
そんな馬はいない! と言いたいわけではありません。
ただ今回のメンバーで、そんな馬はいるのだろうか。
今回のメンバーでダイワメジャーを誘いだす役目を担うような馬はいるのだろうか。
毎日王冠ではいたコンゴウリキシオーが今回は出走せず(マイルチャンプ)。
休み明けのシャドウゲイトを安藤勝は警戒するだろうか。
コスモバルクを安藤勝は警戒するだろうか。
デルタブルースを安藤勝は警戒するだろうか。
フサイチパンドラを安藤勝は警戒するだろうか。
警戒なんてしない! と言いたいわけではありません。
ただもし警戒しなかったならば「前」は面白い。
警戒したら「後ろ」が面白い。
武豊騎手はスーパークリークやメジロマックイーンといったステイヤー系の馬で天皇賞秋に出走した時は先行していた記憶あり。
大ドンデンガエシならばダイワメジャーのすぐ横、いやその前にメイショウサムソンがいる展開。
もしメイショウサムソンが前にいたら、結果的に誘い出しは成功する可能性あり。
そうなったら「後ろ」の遠い(メジャーから離れたコース)ところから差してこれる馬にチャンスあり。
アドマイヤムーンにチャンスあり。3着のはずのムーンにもチャンスあり。
ちょっと飛躍しましたが基本は毎日王冠での出来事を加味すれば、「前」をそんなに警戒しないのではないか。警戒したとしてももっと我慢するのではないか。
つーか、前にメイショウサムソンがいない限り、
安藤勝のやりたい放題のペースで進められるのではないか。
去年の天皇賞秋みたいなレース運びが今年もできちゃうんじゃないか。
(あくまで安藤勝は厳しい競馬をするという前提でございます。ヌルイ競馬をするという意味ではありません。ギリギリ、毎日王冠を避けるという意味です)
というわけで、
ダイワメジャーに反動が出てないかぎり、安藤勝の体内時計が狂わない限り、
基本出走する馬が玉砕的な競馬をダイワメジャーに仕掛けない限り(逃げという意味ではありません)、
ダイワメジャー=安藤勝が一番レースをしやすいのではないか。
バラの向うの旧古河庭園
ドングリを食した豚のハモン・セラーノ。同じドングリ系のイベリコ豚より甘くなくて、自分は好み。
かっぱ寿司のちらし寿司。カッパカッパカッパのマークのかっぱ寿司ではありません。写真にはありませんが、きゅうりと穴子を巻いたカッパ巻きが美味。このつづきは11/17発売のパニック7ゴールドでお願いします。