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かしわで
9月20日に発売になる
賭博未来論の市原克也さんの
は、
読むほどにコクの出る本だと思うので、
中身を少しずつ紹介している。
前回は「はじめに」だった。
今回は、監督の勝負論の両翼の1つでもある、そしてマグナカルタに大きな影響を与えた
南関の伝説の予想家「ゲートイン・吉冨隆安」の章をご紹介。
(もう一人は、双馬毅氏)
こんな導入。
今回は、資本家と経営者の項を紹介。
経営者とは競馬を予想する者の、資本家とは馬券を買う者の、メタファーでもある。
そして、市原監督は、
「予想のプロがいるならば、打つプロ、張り専門のプロがいてもいい」
と続ける。
それを受けて、吉冨さんが理想とする、もしくは自らに課している命題を語ります。
勝負馬券論は、9月20日発売!
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かしわで
グリーンチャンネルの出演者たちが意気消沈していた。
特に、進行役の大沢アナの消沈ぶりがわかりやすかった。
気落ちはわかります。
前哨戦の負け方としては「後方から脚を伸ばして、届かず」の方が印象がいい。
でもダイヤモンドは先行して、差されて4着。
こういう負け方を見ると、気持ちはなえる。
そういうもんだ。
でも、今回のテーマはサトノノブレスを行かせて、ペースメーカーをさせ、
ダイヤモンドがそれに続くというテーマでもあったはず。
ほとんど逃げたことのない馬を逃がすのだから、サトノノブレスも難しい競馬だったのではないか?
と合田さんが語っていたけど、
番手競馬をほとんどしたことのないサトノダイヤモンドにも難しかったかもしれない。
それはサトノダイヤモンドの加速装置の発動が難しい競馬だったともいえる。
つまり、最初からそういう作戦だったのだから、それで負けてもそんなにへこむものではないのではないか?
(差されて負けるのは印象はよくないけど)
しかも、自分が事情通に聞いた感覚では今回のダイヤモンドは60%の仕上げ。
インタビューで70〜80%の仕上げと語っていたとクワトロホシーナが教えてくれたけど、
おそらくそこまで仕上がっていない。
今回の走りで上向けば、そして馬場が去年並とは言わずともハードな馬場になれば、もっと太刀打ちできるのではないか?
去年の凱旋門賞 2:23:6
今年のフォア賞 2:35:86
ぜんぜん違う。いくらペースが違うとしても、ほどがある。
サトノダイヤモンドの加速装置のスイッチは今日の馬場では入らなかったということだろう。
大沢アナが最後に駆け込みで、レース後コメントを紹介して、さらに消沈感を促してくれた。
「池江調教師には聞ける状態ではない」
あたかも池江師が取り乱しているかのようなコメント。
本当かな?
馬の状態チェック、馬主やノーザンF関係者との話、バタバタしていて、インタビューに応えるどころじゃなかっただけじゃないのか? もしくは現地のリポーターが忖度しただけじゃないのか?
でも、こういうのは独り歩きしそうだ。
正直、合田さんは「前哨戦はこんなもん」とアゲるコメントをするかと思っていたけど、合田さんもダウン系だった(合田さんの凱旋門賞本命はどうみてもエネイブルとしか思えない)。
大沢アナの消沈感がフリになっているといいな。
合田さんは「ますますエネイブルの1強感が強まった」と語っていたけど、
合田さんだけじゃなく、海外通と言われる人はどの人もエネイブルだった。
今日のダイヤモンドの敗戦で、日本の1人気もエネイブルで確定か?
エネイブルはデットーリ騎乗なので、自分も当然注目していた。日本では現地よりおいしくなるのでは? と思っていたからだ。