一定期間更新がないため広告を表示しています
かしわで
この春はコメントを「フリ」と解釈して、いくつか馬券を取らせてもらったけど、
先週のリエノテソーロも「フリ」が効いていた気がする。
NHKマイルでリエノテソーロをすくい上げられたのは「どんどん短距離の身体になってきている」という武井師の泣き系コメントをフリと思えたからだった(フリとして、狙って発言しているとは思えない。受け取る自分が勝手にフリと見立てているだけだろうけど)。
春の東京マイルG1はスプリント性能の高い馬が勝ち負けすることが多いという過去歴も加味してだけど、武井師のコメントにフリ的な何かを感じたものだった。
そのリエノテソーロのユニコーンSでの武井師のコメントは一転して力強かった。
「ぶっちぎって勝ってほしい」
自分は別の理由で、ユニコーンのリエノをサゲたけれど、今思えばフリでよかった。フリのひと言で一件落着だった。
「短距離の身体になっている」が本当だったとしたら、芝のNHKマイルでは通用しても、ダートのマイルドでは通用しにくいとも簡単に思える。2走前のコメントがここで生きたことにもなる(だとすると、やっぱりこれはナチュラルな天然なフリだ)。
マツクニ師、小島太師の東西を代表をするコメント大将が静かになってしまって、寂しい思いをしていたけれど、
もしかしたら武井師は新しい逸材かもしれない。
フリは丁寧なほど良いと言われる。
武井師のフリは天然ものかもしれなけれど、傾聴していきたいものだ。
あ〜SNS関係やNETとか読まないで(読んでも気にせずに)、このまま武井師には己のコメント道を突き進んで欲しいな。
武井厩舎はまだ開業4年目の若い厩舎だから重賞出走経験もあまりない。
だからいいスピーチになってるのかもしれない。
だとしたら成熟する前に堪能する必要もある。
壬生一狼デビューの新馬戦必勝法は、
競馬王7月号で。
書かれていることを頭に入れて、枠を見ると「なるほど感」が高まる。