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グラサン・かしわで
今年はあの日の出来事が強烈すぎて、ぜんぶ吹き飛んでしまった。
そんな2011年度だった気がしてます。
まずは個人賞の発表です。
最優秀国分チェンジ馬(グラサン師匠)
最優秀妄察着地ホース(かしわで)
ゴットマスタング 国分恭
同じフジキセキ産駒である、
鞍上兄の国分優ジュヴェビアンと、同じ1枠に入り、
2頭は母父サドラーズウェルズまで同じ。
で、国分チェンジ!
5番人気で2着に入り、
1着は13番人気で馬連はなんと10万馬券!
鉄板競馬でブロスを取材した直後のため、
そら枠連しか獲れませんわ…
11年、最も興奮した同枠と言ってよし。
9/19阪神6Rの出来事(レース前)&レース後。(グラサン)
自分のゴットマスタングはこの阪神6Rからその一ヵ月後の菊花賞まで。
菊花賞での妄察は
恭が最高に上手くのって、5着。
スーパー最高に上手く乗って、4着。
超スーパー最高に上手く乗って、3着。
結果はだいたい上手く載って6着。
13番人気で単140.9倍。自分は単100倍以上の馬券はめったに買わない。
でも菊花賞では買いたくなった。
そんな妄察&その着地に。
最高逆流性運否天賦 ド・ブラボー(かしわで)
菊花賞のハーバーコマンド&キムケン
菊花賞4着(14人気)のハーバー&キムケンに対して。
ゴットマスタングの単は140.9倍だったけど、
ハーバーコマンドの単は166.5倍だった。
三冠馬が誕生したメモリアルなレースだというのに自分の直線は
完全にキムケン!!!! キムケーーーーン!!!
で、4着でド・ブラボー!
最優秀WIN5馬(グラサン)
ニホンピロアワーズ 酒井学
鉄板競馬、赤木一騎さんのWIN5編で、
WIN5ではなく、WIN4で的中した、
ニホンピロ酒井なら勝率100%の馬。
その回はもちろん、
酒井はアンコールSで勝ち、
金杯でもアスカトップで3着。
どっちもニホンピロではないけど、なんとなく、
この回の価値を上げてくれたように思った、俺は。
年度代表フルキチ馬
函館2歳S アイムユアーズ
ピエナビーナス以降、フルカワさんは、
夏の重賞を賑わせてくれる。
ちなみにこの日、夏の家族旅行中だったけど、
この2着で旅費から何から、全部出た。(グラサン)
1200の桃太郎っぷりが大人しかった2011年だけど、フルキチ騎手が最高にフルキッチーリだった瞬間がこのレースのこの馬。(かしわで)
ゴールデン根多レース
コメディ・ミュージカル部門
産経大阪杯(3系大阪杯)
17年連続で1か3の倍数馬が勝利したことに対して
ゴールデン根多レース
シリアス&鳥部門
オークス
雨の後藤 善さんの交通整理で、チュチュンガチューン! スズメがいた!
よいよいよいよい、おっとっとっと!
根多の二重奏で1着2着!
ゴールデン根多ジョッキー
コメディー&ミュージカル部門
ベリー
1月2月のシブイ活躍と11月のニギでシブイ活躍と丁寧なコメントに対して。
ゴールデン根多ジョッキー
シリアス&決まり手部門
松岡の送り出し
夏の自由研究で取り上げた「松岡の送り出し」とその後の根多の伸びに対して。
最優秀コメント大賞
『馬が巨大化している』
「馬が巨大化している。前はいかに体重が減らないかを意識していたんだけど。落ち着いてるし、カイバも良く食べている」(笑顔)
京王杯週のアプリコットフィズに対しての小島良助手のコメント
去年が父・小島太師の「とにかくすごいことになる」、
今年は息子の小島良助手。
ことばのチョイスが最高だ。
ベスト・フォトジェニック
ベリーさんのどや顔(週刊競馬ブック・成績表より)
東京7レース(2/20)
東京8レース(2/20)
アップ!
2レースともに平場のレース。
なのにキャメラ視線。
そこが素敵だ。
最優秀ニギニギレース
スプリンターズS
最優秀ニギニギホース
ビービーガルダン
最高・ド・13番ホース
ビービーガルダン
DAY OF THE YEAR
10月2日(スプリンターズS)
そして、
バロンドール
10月2日
の
スプリンターズS
&
佐藤哲騎手
&
13番
&
ビービーガルダン
&
その出来事
あの瞬間、日本中の競馬ファンが「あ!」と叫んだはず。
でも、
このブログを読んでいてくれた方の「あ!」は
ほんのちょっとだけ一味違う「あ!」だったはず。
手前味噌だけど、ほんの少しだけコクのある「あ!」だったはず。
週中のサトテツ・チューンナップ&13番へのイマジネーション、
本当に13番にキタックしたこと、
そして、
ゲートイン→スタートのつかの間!
放馬。
呆然。
でも、返還あり。
満場一致(二人だけだけど)でバロンドールに決定しました。
個人的に表彰したい馬、レース、出来事がありましたら、どうぞ書き込みください。
グラサン・かしわで
最優秀助演男優賞は
オルフェーヴル
牝馬三冠だけでなく、ジャパンカップまで勝ったジェンティルドンナの年度代表馬に特に異議はございません。
ただし、競馬とは興行であることを忘れてはいけないと思います。
興行とはたくさんの人を集めて成り立つ商売のことです。
ジェンティルドンナとオルフェーヴルがそれぞれ違うレースに出る。
どちらのレースを観たいか?
ただしどちらか1つしか観てはいけない。
ジェンティルドンナにはたいへん申し訳ありませんが
自分はオルフェーヴルのレースを選ぶと思います。
理由はスタートからゴールまで何が起こるかわからない(気にさせてくれるから)。
めちゃくちゃ強いかもしれないし、
大脱走するかもしれない。
そういうドキドキでニギニギに満ちたひとときを過ごさせてくれそうだから。
それを去年のオルフェーヴルは1年を通して見せてくれた。
無敵の快進撃の3歳時がA級ならば、
脱走して、盛り返して、フランスで日本の競馬ファン全員を一瞬にして、てっぺんまで連れていき、
でもてっぺんと思った場所はてっぺんではなく、これまた一瞬にして奈落へと落としてくれて、最後はジャパンカップでジェンティルドンナにギリで花を持たせた、そんな4歳時も、
まぎれなもなくA級でしょう。
というわけで、満場一致で決定しました。
1年を通して、浪漫飛行させてくれた(いろんな意味で)オルフェーヴルに
最優秀助演男優賞を進呈したいと思います。
最優秀・助演・助演男優賞は
っていうか、
上方演芸大賞・ベスト相方部門は、
アヴェンティーノ(withクラストゥス)
もはや説明の余地はないでしょう。
まさに助演助演なアシストぶりだった気がします。
競馬のプロが見たら、上手くアシストできたのはフォア賞だけだったかもしれません。
でも、我々にはそういうことではなく
オルフェーヴルとアヴェンティーノという上方の漫才コンビが西欧に行って、
ひと根多、いや二根多して来た。
それがたいへんエキサイティングでなおかつニギニギしい内容だった。
というわけで満場一致でアヴェンティーノに相方賞を進呈いたします。
ちなみにこのコンビを人気漫才コンビに例えようと考えてました。
グラサン師匠は往年の「やす・きよ」でいいんじゃないか? そう言ってました。
もちろんやすし師匠がオルフェです。
そこに異論はありません。
ただアヴェンティーノがきよし師匠ということに少し違和感を感じてます。
アヴェンティーノはもっともっと控えめでしょう。
最優秀フルキチホース
ヒットザターゲット
勝った新潟大賞典はもちろん文句なしですけど、福島競馬場再開初日に乗り込み、その日のメイン、福島民放杯を勝つという男気にもやられました。(グ)
開幕・内枠・ラチ差し!フルキチ騎手の秘術がスパーク!
この日はNHKマイルで秋山騎手が勝ち、クラレントが3着し、個人的にもスーパーな一日だった(か)
DAY OF THE YEAR
一滴部門 9月22日
タイムアラウド・武英智 10番人気3着 複勝780円
まだ今年0勝だった武英騎手を渾身のひとしずくとして推奨できた日。
妄察部門 10月20日
富士Sのクラレント
岩田騎手騎乗の妄察(イマジネーション&コントロール)は自分の中では会心でした。(か)
大DAY OF THE YEAR 5月6日
新潟大賞典でフルキチJが1着し、NHKマイルで秋山騎手は1着し
どっちもヒモ荒れして、馬券も大きく化けてくれた日。
そういえばこの日もクラレントがけしからん度を高めてくれた。
最優秀鉄板競馬取材ホース
テーオーダンシング
競馬王3月号で、ゲストは日刊スポーツ記者、鈴木良一氏。
185センチ110キロの巨漢、ラオウ鈴木さんを取材した翌日、
日刊スポーツのラオウ鈴木さんのコラムがデカく見え、
その推奨馬が11番人気のテーオーダンシングであった。
直感で、フルキチのダヴィンチバローズ(7人気)との3連単2頭軸マルチ、
馬連、複勝的中で払い戻しは総額31万円。
ラオウ鈴木さんの推奨は、払い戻しもデカかった!(グラ)
最優秀伝統の3連単3頭ボックス
CBC賞
1着のマジンプロスパーが調教欄8点ホース(2人気)
2着のスプリングサンダーがグラサンホース(7人気)
3着のダッシャーゴーゴーが調教欄8点ホース(1人気)
この3頭ボックスを予想して、3連単27、660円的中。
パチスロの豪炎高校でごっつい負けてた時期なんで、
本気で助かった。(グラ)
根多の継続大賞
産経大阪杯の1・と3の倍数 18年連続達成!
ステイヤーズステークスのバリアフリー
ベスト直感レース
日経賞のゾロ目
本当はキーンランドSなのかもしれないけれど、インパクトでは日経賞のゾロ目に勝てるレースはなかった。
3月22日におやっさんに教えられ、3月24日の13時すぎに直感的にゾロ目を選び、付け足し、15時30分くらいに、モノの見事にはまってぶっ飛んだ!
週中に触れて、まさかの週末点灯! たまんないね!
ベスト・ドランク
チェリーメドゥーサ&小牧騎手
10月14日秋華賞〜チェリーメドゥーサ&小牧騎手の果敢な凶器攻撃に対して。
5着だから真のパンチドランク着順の4着には劣る。でもこの5着はドアツかった!
そんじょそこらの4着以上にブアツかった!
まだ追加があるかもしれません。
でも取りあえず、ここでバロンドールの発表に行きます。
今年の根多買いアワードのバロンドールは
オルフェーヴル&アヴェンティーノ&ジャーマネ・クラストゥス
に決定します。
選評理由は「見たことのない競馬を見せてくれた」からです。
凱旋門賞でのプレイはエキサイティングでスペクタクルで、フレッシュなシーンの連続でした。
日本人にはなかなか馴染みのないコンビネーションプレイ。しかも「けしからん夢達成間際まで連れていってくれた。
ドラマでよくある「夢か……」、そんな夢落ちをドキュメントでライブで見せてくれた。
世間はどうか知りませんが、我々にとっては、今一番来日を待っている騎手にクラストゥスはなった!
というわけで、アヴェンティーノだけでなく、クラストゥスまで含めて、