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かしわで
今年は書きませんでしたが、自分はキンモクセイの香りときんもくせい特別が大好き。
東北に旅したときに街中にキンモクセイが植えられていて、その街の香りに感動したことがある。
どこの市だったか、町だったか、村だったか思い出せないけど、仙台でレンタカーを借りて、蔵王の方へドライブした記憶があって、
その途中のどこかだった。
街の香りがある。なかなかできることじゃない。
年齢を重ねるごとに好きな香りは変化しがち。
こどもの頃はジャスミンの香りが大の苦手だったが、香りの先生に今に好きになるよ、好きになったら初老のはじまりと言われて、
40の半ば頃には好きになっていて、ショックを受けたことがある。
だから話し合って、理屈で街の香りを作るのは難しい。
おそらくあの東北の街も狙って匂いを統一させたわけじゃないはず。
ああ、香りに誘われる旅をしてみたいな。
きんもくせい特別も独特な香りを放っている。
福島が改装されているときに新潟で3回開催されて、そのときは中山の朝日杯の裏ルートとして機能していた。
アルフレード1着 朝日杯1着・NHKマイル2着
ゴットフリート1着 朝日杯3着・共同通信杯2着・マイネルホウオウ2着 スプリングS3着 NHKマイル1着
マジックタイム1着 クイーンC2着
直線の長い新潟で、強烈な決め手で勝ち負けした馬には重賞への裏ルートが開かれる。そんなレースだった。
マジックタイムを今でも応援してしまうのは、キンモクセイの香りにいまだ誘われているのかもしれない。
福島に戻って、どうなるんだろうと注目したのが、2年前。
そのときも、きんもくい特別に触れるのを忘れていた(今年は忘れてませんが書く事がいろいろあって、コメント欄でしか書けなかった)。
1着はコメート。
そのときはまだよくわかりませんでしたが、あのときもマーブルローズがコメートに自信の◎をつけていた(マーブル得意のレースかも)。
そのコメートはホープフルSで8人気2着した。ダービーも16人気で5着した。
去年の1着馬はケルフロイデ、2着はダンツプリウス。
ケルフロイデは京都2歳は5着だったけど、京成杯で7人気2着した。
ダンツプリウスは京都2歳は9着だったけど、アーリントン2着、ニュージーランド1着、NHKマイル4着した。
きんもくせいの芳香、いまだ脱臭なし。
今年1着したのは
ロードリベラル 父ブレイクランアウト 母父フジキセキ
上がり1位で1着。
京都2歳Sに出て来たら、ダメかもしれないけれど、それ以外の重賞に出て来たら、穴で楽しめそう。
ダービー路線か、NHKマイル路線か、その選択は大事だろうけど、そこを間違わなければ、春の大舞台にゲートインも夢じゃなし。
コメントです。
1着 ロードリベラル(吉田隼人騎手)
「強かったです。子供っぽいところがあって、ゲートに気を使っていたのですが、駐立から後ろにもたれてしまっていました。中山で乗ったときから切れがあるイメージで、リズム良く終い勝負にかけました。今後も持ち味を生かしていければと思います」
個人的には2着したマイネルユニブランともども記憶しておきたいと思っています。
以上、ブルボンのアツさに突き動かされるように書いてみました。
このカプセルに「あした」がありますように。