かしわで
あちらでは書かなかったこと。
なぜサンデーRは、
ドゥラメンテにベリーさんではなく石橋脩を騎乗させるのか?
なぜサンデーRは、
リアルスティールをいきなり共同通信杯にぶつけるのか?
事情はあるでしょう。
ここらで無理しないと、ダービーに間に合いませんからね。
パターンとしてもありえます。
ノーザンFと社台Fのトライアルの使い分けパターンとしては、
1 トライアル別にノーザンF系いっぱい出走、社台F系いっぱい出走に分ける。
2 トライアル別に社台グループのお得意様系レース、会員様系レースに分ける。
1の場合は、たとえばノーザンF系の場合は、サンデーR・キャロット・お得意様・オーナーズらが出走するけど、
お得意様の被りはあっても、会員様の被りはあまりない。あっても、馬の強弱がわかりやすい。
つまりサンデーRの有力馬がぶつかりあうことはほとんどない。
パターンとしてはありえても、少し違和感があるのはそこ。
サンデーRの有力馬がぶつかり合うのが、例年とは少し違う気もするのです。
(ドゥラメンテとリアルスティールは有力という前提の話です)
もちろん、ドゥラメンテは堀厩舎で、リアルスティールは矢作厩舎で、
それぞれ厩舎の主張もあるでしょう。
しかし、最終的にそれをよしとするのはサンデーRのはず。
福永騎手は自身のコラムで、この春のクラシック戦線で自身が騎乗する馬の候補として、
共同通信杯 リアルスティール
弥生賞 サトノクラウン
と発表しました。
ここも少々気になってます。
リアルスティールはサンデーRで、
サトノクラウンは堀厩舎のお得意様馬。
どちらもノーザンFで繋がってます。
ここからは自分のいつもの妄察です。
ちょっと端折って、一気に飛びます。
もしかしたら、
ダービーではドゥラメンテの鞍上・福永ということもあり得るのではないか?
つまり、
表でリアルスティールとサトノクラウン
裏でドゥラメンテ、略して裏ドゥラ。
なんてったって、福永騎手大好きな堀厩舎です。
一時あまり乗らなくなったけれど、また復活しているのはサトノクラウン騎乗で証明済みです。
こう考えると、ドゥラメンテの鞍上が石橋脩のままなこともふつうに飲み込めますし、ここでぶつけあいをする意味もわかります。特に掘厩舎的には意味がある。
オーナー的にはダービーを前に現時点での力関係をチェックする役割も担える。
現状は、サトノクラウンとリアルスティールの両方に騎乗して、どっちがいいか選んでもらう。
かりにどちらも何かが違う?
もしくは出走権がえられない。
もしくは故障。
そういったことがあっても、裏ドゥラがある。
あくまでも妄察にすぎません。妄察のしすぎかもしれません。
ただ今年も、福永騎手をダービージョッキーにする会は頑張ってんなぁ〜。
馬主に愛されてるなぁ〜。
と感じずにはいられません。
そういえば、ある調教師がデムーロ&ルメールの騎手免許合格で被害を受けるのは、
若手や下位の騎手ではなく、むしろリーディング上位系の騎手ではないか?
とコメントしてましたが、それでも、
「馬主からの指名の多い福永騎手は大丈夫だろう」ともコメントしてました。
愛されてるなぁ〜〜。
裏ドゥラ乗ったぁ〜なんてことはないかなぁ〜〜。
5月末頃が楽しみです。