かしわで
競馬王のPOG本の強みは再三書きますが編集者が取材に同行していることでしょう。
(POG関係本の中では競馬王だけ!)
ならばその強みを生かしてもらいましょう。
なんせ本で編集者の意見が出てるのは袋とじの黒服トークだけでしょうから。
というわけでまずはノースヒルズ&エイシンを取材し、去年ノースヒルズのキズナを1位指名したカキハラの今年の
エイシンのオススメをあげてもらいました。
第2回の今回はノーザンF空港&矢作厩舎等の取材に同行した競馬王のPオタのマツヤマの私的オススメです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
★ノーザンF空港★
1位 牡 池江
父ディープインパクト
母マジックストーム
2位 牡 矢作
父ディープインパクト
母ラヴズオンリーミー
3位 牡 浅見
父ネオユニヴァース
母ソニンク
1位2位は甲乙付け難いディープインパクトの大駒で、ともにトレンドのディープ×母父ストームキャットです。
母マジックストームは調整も順調で、何より立ち写真があっという間にバチッと決まりました。事務局の並木さんが「スターですから(笑)」
と仰るのも頷けます。
母ラヴズオンリーミーは、サンデーRで募集時にも人気を集めた馬。今井厩舎長からも「いかにもディープらしい柔らかさ」「体に合わない身のこなし」「ハロン16秒乗っても遊んでいる」と賛辞の言葉が並びます。
3位の母ソニンクは兄のノーザンリバーと同じ林正道オーナー所有です。こちらも取材時に今井厩舎長が「いつでもいけます!」というぐらい仕上がっていました。いかにもPOG向きだと思います。
★矢作厩舎★
1位 牡 矢作
父ディープインパクト
母ラヴズオンリーミー
2位 牡 矢作
父Medaglia d'Oro
母Weekend Whim
3位 牡 矢作
父ネオユニヴァース
母ライジングクロス
1位の母ラヴズオンリーミーは、NF空港牧場でも高評価。取材時に矢作調教師も最初に名前を挙げた馬で、これはディープブリランテ、
ネオウィズダムと同じパターンです。
2位の母Weekend Whimは、芝適性は分かりませんがシュウジデイファームで1頭抜けた動きを見せているとか。矢作先生の「今までの外車の枠を超える活躍を期待したい」という言葉に乗ってみます。
3位は、去年のドラフトで人気になったクライナーヘルツの全弟です。兄は体の小ささに泣いていますが、この馬は標準サイズです。「この母からは(活躍馬が)出ると思っているんだけどな」とは矢作師の弁。
おまけ
★マイケル★←ハナズゴールのオーナー
1位 牝 牧田
父ハーツクライ
母トロピカルフラワー
オーナーが「第二のハナズゴール」と期待を寄せる母ムーンライトゼファーも注目ですが、5月31日生まれがPOG的には少し心配。この、母トロピカルフラワーはBTCで順調に調整されています。サマーセールでJRAに競り勝ったというエピソードも魅力的です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こうやって読むと、ノーザンF空港で2位、矢作厩舎で1位の
1位 牡 矢作
父ディープインパクト
母ラヴズオンリーミー
母父ストームキャット
はマツヤマ総合ランクで1位のようにも思えます。
競馬王のPOG本はこちらで。
グラサン師匠も参加するPOG公開ドラフトは5月17日です。