かしわで
下のスレッドのコメントにも書きましたが
さっきまで夢中でNHKスペシャルを見てました。
人類が追うべき最も重要な難問「リーマン予想」の魔性についての番組です。
自分は素数が大好きで、
それは小学校6年生のときにマイラッキーナンバーを13と17に設定したとこから始まりました。
そのときはそれが素数であることに気づきませんでしたが
中学生になってそれが素数の1つであることを知り、
ますます素数が好きになったのでした。
その素数が宇宙の法則のナゾをとく可能性を秘めてるかもしれない
といわれ飛びつかないはずがないわけです。
自分はそこそこ数学が好きだったけど高校に入って物理になじめず理から距離を置くようになった
そこらへんにうじゃうじゃいる男性と同じです。
ただ前にも書きましたが(ポワンカレについて。
ここのコメント欄にて)、
数学を巡るドラマは大好きです。
特に数学者たちのきっかけの多くが『直感』から入ることに異様な興奮を覚えます。
競馬必勝法を編み出す多くの人が
まずは直感から入ってることを目の当たりにしてるからです。
つまり競馬的にも興奮するわけです。
(この場合の直感は、いわゆる将棋の羽生のいうところの直感です。
限りない無数の経験からポッと浮かび上がる何か=直感です。)
ポワンカレのときもそうでしたが、
数学的難問を物理的視点で鮮やかに解き明かす系の話にも異常な興奮を覚えます。
数学と物理が出会って、キラメキが起こり、解決の糸口が産まれる的なお話。
そして素数の不規則な並びが円周率、つまり円となんらかの関係がありそう。だとか、
素数のゼロ点の間隔の式が物理学の原子核のエネルギーの間隔の式と瓜二つだ。
とか言われ、
だから素数は宇宙の法則の解明につながるかも。
と言われたら。
あんたもう。
そういうのを持ってきて、
「数学者の多くが論理的思考と非論理的思考を常に行き来し、時に精神に支障をきたす場合がある」
とか言われ、
最後に、
発表した論文は2年間他の数学者たちの厳しい精査にたえなければならない。
なんて止めを刺されたら、そりゃもう
競馬攻略! でしょ。
マイルチャンピオンシップです。
トラインフマーチ。これしかありませんでした。
でした。
出れないでしょう。たぶん。順位的に。
だから閃きなおしです。